講座集 / LECTURES基礎思考10

補足教材

俯瞰思考

条件の組み合わせを網羅する

業務設計・システム設計・意思決定など、あらゆる場面で使える「条件の組み合わせを網羅する思考法」。3例題(業務/CRUD/ステータス遷移)で型を体得。

俯瞰思考

─ ARTICLE COVER

基礎思考補足教材

§I ─ POSITION

この講座の立ち位置

DXプロジェクト推進カリキュラムの補足教材。Ph.1〜Ph.6のあらゆる場面で、抜け漏れを発見するための共通スキル。

§II ─ TAKEAWAYS

習得できるスキル

  1. 01

    条件を「軸×軸」のマトリクスに展開して網羅できる

  2. 02

    業務/CRUD/ステータスの3パターンで実例ベースに使い分けられる

  3. 03

    「考えれば気づくはずだったのに」という後出しジャンケンを減らせる

§III ─ EXCERPT

本編から抜粋

01

なぜ俯瞰思考か

要件定義の抜け漏れ・業務フローの境界の見落とし——これらは「考え方の型」を持っているかどうかで7割決まる。俯瞰思考は、軸を立てて組み合わせを全列挙する習慣を作る。

02

3つの典型パターン

実務での頻出パターンは次の3つ。これらを「型」として持っておく。

  • 業務マトリクス — 部門×業務/フェーズ×役割
  • CRUD表 — 画面×操作(Create/Read/Update/Delete)×ロール
  • ステータス遷移表 — 状態×イベント/状態×操作可否

03

軸の選び方

軸選びを間違えるとマトリクスは死ぬ。「対象が増減する軸」「条件で分岐する軸」「時系列で変わる軸」のいずれかから選ぶ。例:CRUDなら「ロール(増減)×操作(分岐)」、ステータス遷移なら「状態(時系列)×イベント(分岐)」。

04

セルの埋め方

全セルを埋めようとすると挫折する。最初は「○/✗/不明」の3段階で粗く埋める。「不明」のセルが、追加ヒアリングや追加分析の論点になる。要件定義の「やった感」を出すための完璧主義は禁物。

05

「議論の焦点」と「全パターン」のズレ

抜け漏れが起きる根本原因は、「いま議論している1セル」しか見えていないから。たとえば会議で「中小企業向けに…」と話していると、後から「大手の場合は?」が抜ける。問題は、議論の前に「これは何軸の組み合わせの話か」を定義していないこと。

新規問い合わせ既存問い合わせクレーム
大手???
中堅???
中小← 今話している??

06

起動条件:軸が2つ以上見つかった時

俯瞰思考は使うべき場面がある。常に表を作るのは無駄。次の3条件が揃ったときに起動する。

  • ① 達成したい目的がある(設計・意思決定・整理)
  • ② その目的のために対象を分解しようとしている
  • ③ 分解の視点(軸)が2つ以上見つかった ← ここで俯瞰思考の出番
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§∞ ─ DOWNLOAD

続きの資料・演習・解答は
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─ EXERCISE

ワークシート+全6問の演習+テスト。実例で「軸の選び方」と「組み合わせの埋め方」を体得する。

解説スライド

本編全コマ

チートシート

現場で使う早見表

演習問題

解答・採点付き

応用編/テスト

実技+ルーブリック

INCLUDED PDFS ─ 7

株式会社IPLoT | 現場の業務 × AI で、意志を実装する。