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Ch.1 ベンダーに正確に伝える
RFP・要件定義書の書き方。機能要件は「ユースケース×CRUD」で表現し、非機能要件は「性能・可用性・セキュリティ・運用」を漏らさない。曖昧な日本語表現を避け、「Yes/Noで判定できる粒度」まで分解する。
│ Ph.6 要件定義
ベンダー伝達+現場導入の両立
Ch.1「ベンダーに正確に伝える技術」(機能要件・非機能要件・ユースケース・RFP)と、Ch.2「現場導入のための要件定義」(CRUD図・ステータス遷移・操作可能期間・ROIフェーズ分け・AI非機能要件)を扱う。
─ ARTICLE COVER
システム設計技術 / Ph.6 要件定義
§I ─ POSITION
Ph.6「要件定義」。提案後の合意フェーズで、ベンダーに「作れるレベル」で伝え、同時に現場が「使えるレベル」になるかを担保する。
§II ─ TAKEAWAYS
機能要件=TOBEだと認識した上で、抜け漏れを潰す俯瞰ツールを使える
CRUD図・ステータス遷移・操作可能期間で「境界の要件」を全部書ける
AI組み込み時の非機能要件(精度・説明責任・例外時の人間判断)を要件として書ける
§III ─ EXCERPT
¶ 01
RFP・要件定義書の書き方。機能要件は「ユースケース×CRUD」で表現し、非機能要件は「性能・可用性・セキュリティ・運用」を漏らさない。曖昧な日本語表現を避け、「Yes/Noで判定できる粒度」まで分解する。
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ベンダー視点だけで書くと、現場で「こんなはずじゃなかった」が起きる。これを防ぐ俯瞰ツールが3つ。
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「機能要件」と聞くと画面と項目を書きがちだが、機能要件はTOBE業務フローそのもの。画面・項目はTOBEを実装する手段でしかない。TOBEから逃げて「画面イメージ」を作り始めると、現場で「使えない」が起きる。要件定義の出発点は常にTOBE業務フロー。
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AI機能は「動けば良い」では済まない。次の4点を要件として明文化する。曖昧なまま走ると、運用後に「精度が低い」「説明できない」で業務が止まる。
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要件を全部一気に作るとROIが悪い。パレート観点で「効くもの上位2割」を Phase 1、残りを Phase 2 に分ける。Phase 1の効果検証→Phase 2の優先順位再考、という順で進めると、現場合意も取りやすい。
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実プロジェクトで「要件定義の最終レビュー時に必ず通読」している抜け漏れカタログから、特に頻発する3つ。これを書いていないと、本稼働後に必ず炎上する。
¶ 07
機能要件を書くとき、「うまくいくケース」だけ想像してしまうのが最頻出失敗。各機能要件には必ず3つの異常系を考えてユースケースの Alternative Flow を書く。
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非機能要件を「サクサク動く」「快適に」など定性で書くと、本稼働後に「遅すぎて使えない」が起きる。次は必ず数値化する。
§∞ ─ DOWNLOAD
─ EXERCISE
要件抜け漏れの典型事例集(カテゴリーA機能要件・B非機能要件・C運用要件で組織化、症状/根本原因/予防策/回復策の4要素)と、演習+テストを収録。アジカ食品の発注書自動化を題材に、要件定義書を書き、抜け漏れを採点する。
解説スライド
本編全コマ
チートシート
現場で使う早見表
演習問題
解答・採点付き
応用編/テスト
実技+ルーブリック
INCLUDED PDFS ─ 7本
§IV ─ RELATED